【ふるさと納税の出品支援】大手企業も頼る売れる仕組みとは?
都道府県を問わず全国でふるさと納税の出品支援を手掛ける株式会社Framework。
代表取締役社長の萩原良太 氏にインタビューをお願いしました。
会社名 | 株式会社Framework |
所在地 | 宮崎県 |
代表者 | 萩原良太 |
事業内容 | ふるさと納税の出品支援、アパレル販売など |
ふるさと納税で利益を出すには戦略が必要不可欠
早速なのですが、萩原さんが現在一番力を入れている事業を教えてください。
萩原氏:いま一番力を入れている事業は、ふるさと納税の地域支援事業ですね。
ふるさと納税に初めて出品する方々のパターンとして、「とりあえず掲載してみよう」「運よく注文が入ったらいいなぁ」という気持ちで掲載し、思ったより寄付が集まらず、そのまま現在に至るという方々がほとんどです。
そういう方々に対して、僕らは徹底的に寄付者目線にたって1から商品の企画やデザインまで請け負い、寄付者にとって魅力的な返礼品にする努力を行います。
他の人たちが力を入れない部分を、僕たちは費用や労力をかけてクオリティを高くすることに努めます。
仮に、生産者の方が凄く自信のある野菜や果物とかを出品しても、その魅力を100%消費者に伝えるにはマーケティングだったり見せ方が必要です。
ふるさと納税では、そこが考慮されずそのまま掲載されていることが多い。
だから、商品力がある返礼品でもあまり売れていないというケースが多々あります。
萩原氏:必ずしも良いとは言えませんが、商品力があるのに想定より、注文があまりない企業様であればお力になれる自信はあります。
その他にも、受発注の管理とかそういう面倒なことはしたくないという企業さまもいらっしゃるので、そういう企業様も、弊社と共同することでお互いWinWinなのでお仕事させていただいております。
続いて、ふるさと納税のマーケティングに関して萩原さんの考え方や売れる工夫をお聞かせください。
萩原氏:ここは企業秘密なのであまりお話できないんですが(笑)さわりの部分だけお話すると、ターゲット設定ですね。
例えば、30代の独身男性一人暮らしの方がふるさと納税で返礼品を探す場合どんな物を魅力的に感じるのか。すぐに食べなきゃならない生ものより賞味期限が長くてごはんに合うレトルト食品で小分けにされてる物の方が求められているのではないか?
このような感じで彼、彼女らがどういうものを欲しているか?そこを突き詰めて考えることで、ある程度、成果を出せていると実感しています。
七転び八起きで苦悩の7年
萩原氏:そうですね~、うーん、なんかずっと苦しかったです。
ピンポイントでここの1年が特に苦しかったとかじゃなく、7年くらいずっと結果が出ずに苦しんでいたと思います。
25歳から32歳くらいまでの7年間。
思い返すと7年くらいは、ずっと苦しかったです。(笑)
今は今で違った苦しい部分もありますが、、、(笑)
当時は、自分で決めた目標に対して、ずーっとそこに達していない自分が許せない。
ちょっと成果が出ても伸びきれず、また沈んで、また立ち上げて沈んで・・・
いつ俺は、なんかこう、自分で納得のいく成果を出せるんだ・・・みたいな。
続いて、将来のビジョンをお聞かせください。
萩原氏:僕の目標としては、スモールビジネスを10個くらい作りたいというのがありますね。
大きいビジネスを10個作るのはたぶん無理だし、失敗すると思いますが、小さいビジネスだったら今でも3、4個は作れているので10個くらい作れそうだと思っています。
それに、そのスモールビジネスを上手く管理できる仲間も集まれば面白そうですし。
萩原氏:これから更に伸びる市場だと確信しているので一緒に頑張りましょう!!
今ある既存の商品を僕らがブランディングして売るということもできます。
ですから、ふるさと納税を既にやっている方が、僕らと組むことでお互いに相乗効果が生まれることも多々あるので興味のある方はぜひご連絡ください!!